成田メモリアルパーク

霊園でもセキュリティは重要

霊園を探すならなるべく安全な霊園にしたいもの。最近の墓地や霊園のセキリティ事情はどうなっているのでしょうか?

墓地で懸念される犯罪被害として、まず挙げられるのが墓荒らしと言えるでしょう。お墓や墓石に付随する金属製の花筒や線香用の皿や香炉など換金価値のある物が狙われやすいと言われます。また、お供物や故人の遺品などの副葬品などが狙われるケースもあるようです。他にも置き引きや車上荒らしなど参拝者を狙った犯罪なども懸念されます。

これら墓地で犯罪が発生しやすい理由の一つに人の目の少なさがあり、霊園などでは管理事務所に管理人を常駐させる様にしたり、監視カメラの設置や警備会社と契約してパトロール警備を導入している所もあります。また夜間に赤外線センサーを設置したという霊園もあるようで、そのうち監視カメラを搭載した警備用のドローンなど最新の防犯技術を導入する所が出てきそうですね。

セキリティへの意識の高さは管理費などの費用が高い傾向がある分、公営霊園よりも民営霊園のほうが高いように感じます。また寺院墓地は利用者と管理者の結びつきが強く、地域性もあり部外者が立ち入りにくい雰囲気があり防犯性を高めていると考えられます。公営霊園は費用が安い分、防犯対策は霊園によってまちまちで差がある事が多く、民営霊園は全般的に防犯意識が高く利用者の安全もサービスの一環として捉えている所が多いようです。

いずれにしても故人が安らかに眠れる様に、また参拝するときに安心してお墓参りできる様に防犯意識の高い霊園を選ぶのは決して悪いことではないでしょう。